2025/4/20~5/19 牡羊座さんへのメッセージ

心理占星術家nicoさんの元で、12星座占いと書かせていただいています。
私の今回の担当は牡羊座さん!
「良いニュースというのは、多くの場合小さな声で語られる」
村上春樹さんの「ねじまき鳥クロニクル」の一説を引用させていただきました。
丁度、100分で名著の中でも使われていました。
印象的な言葉ですよね。
火星が獅子座に入ったばかりで、「さあ自分の未来の価値つくりを始めるぞ!」とやる気の火が付いたとしても、180度にいる冥王星の影響で、その火は簡単に吹き消されてしまうかもしれない。
誰かのせい、ということはもちろんあるけど、やらない、一歩踏み出さないと決めたのは自分。自分の夢を守れるのは自分しかいない。
夢というほどの大きなことではなくても小さな「やりたい」「たのしそう」という自分から立ち上がった火を守り育ててゆくのは簡単なことではありません。
そんな火は自分でしか気が付くことができません。自分しか聞き取れないくらいの「小さな声でしか語られない」のです。
他者や現実のやるべきことの中でも自分の「やりたい」を守ることは、自分を喜ばせ、大切にするということにつながり、それは自己信頼、自己肯定につながることになります。
この1ヶ月は特に、吹き消されそうな自分の火を大切にすることを忘れないように過ごすことを意識したい。
3/20~4/19 水瓶座さんへのメッセージ

心理占星術家nicoさんの元で、12星座占いと書かせていただいています。
私の今回の担当は水瓶座さん!
「諸行無常(しょぎょうむじょう)」という言葉を聞いて最初私は「永遠や変わらない確かなものがないなんて、なんて人生とは空しいものなのだろうか?」と思ったことを覚えている。
しかし、仏教をちゃんと学んでゆくと「諸行無常」とは自分の生まれ、能力、関係性、人生を固定化せずに柔軟に形を変えて行ける希望にもなるということを知った。
確かな変わらないものを求める気持ちのもとは、不安があるから。
誰にとっても、健康やお金、人間関係、仕事など生きる上のでの不安は付きまとう。
裕福な家に生まれても、安定した仕事を得ても、素敵なパートナーと結婚してもその状態がずっと続くわけではない。
失う気持ちの大きさが不安のもとなのかもしれない。
しかし「諸行無常」は、世の常である。
牡羊座に入った太陽はほぼ魚座にいる海王星とコンジャンクションし、夢や希望、その分の不安や失望も一緒になっている。
しかし、冥王星や天王星とはセクスタイルで調和をしていることから、変化を受け入れられやすい状態にあるともいえる。
そうであれば、この期間は失う不安におびえるより、変化を楽しむ方に気持ちをシフトした方がいい。
そんな意味を込めて読みました。
今年の春分はASCが天秤座で、牡羊座に集まった星との配置的には1Hと7Hに対峙している。
天秤座はバランスの星座と思われているが、バランスをとるために現実を測り(リアルを知り)、その調整のためには何かを捨てたり、加えたりと変化を起こすサインともいえる。
自分と他者という関係性や、自分の立場を見直したり、自分の能力を適切に相手に提示していくような努力も必要になってくる。
人の良いところは柔軟に受け入れつつ、それを昇華し自分の肥やしにしてゆく。
でもその歩みは水星・金星が逆行していることもあり、間違いも失敗もあるし、3歩進んで2歩下がるような歩みかもしれない。
このあと海王星(3月末)と土星(5月末)の牡羊座への移動、天王星(7月上旬)の双子座への移動など、2025年は天体の移動があり、どうあっても社会の変化は起こることは避けられない。
それならば、今までのやり方や価値観をうまく変化させて今の時代にあった「自分らしさ」を積極的に作ってゆくスタートの春分としたい。
12サイン別 魚座予報 2/18~3/19 双子座さんへのメッセージ

心理占星術家nicoさんの元で、12星座占いと書かせていただいています。私の今回の担当は双子座さん!
この一ヶ月は結果を考えず「自分の風呂敷を大きく広げる」時!
なぜなら、魚座のルーラーでもある海王星が3月30日には魚座から牡羊座に移動する最後のタイミング。ホームの今でこそ描けるでっかい夢を描いて、そのビジョンを胸に牡羊座期を迎えたい…そんな気持ちで書きました。
個人のサインであり、始まりのサインである牡羊座は自分にできる範囲で、自分の持っている手札で勝負してゆくサイン。その熱くたぎる炎の裏には、ビジョンや理想があるはず。やれることは小さくでも想いはでかく! 始めてゆくための最初の想いの器の広くしてゆくことは、このあとの生き方にもきっと余裕やブレない自分軸ともいえる、指針になるでしょう。
このあと、天王星も双子座にやってきて、本格的な風の時代になる今。双子座さんにとっては、行動に移るのはまだ少し先にして、自分のビジョンを育てる時期にしてみたいところです。
期待を捨ててしるしを読む
「幸福論」で有名なアランの「定義集」という本を読んでいたら、「占い師」という項目があった。
アランとはこんな人だ。(wikipediaより)
アラン(Alain)ことエミール=オーギュスト・シャルティエ(フランス語:Émile-Auguste Chartier、1868年3月3日 - 1951年6月2日)は、フランス帝国(フランス第二帝政)ノルマンディー・モルターニュ=オー=ペルシュ出身の哲学者、評論家、モラリスト。
そんなアランが一枚の小さなカードに1つずつ、264の言葉を数行の短く言葉定義として書き遺したものを集めた作品集が「定義集」だ。

「苦悩」や「愛」など哲学っぽい言葉が並ぶ中、でなぜか「占い師」という項目があった。
「占い師」人間の将来を、人間の示すしるしから読みとり告知する人。すべてのしるしを参照する魔法使いとは、はっきりと異なる。筆跡鑑定家は一種の占い師である。
手相見も、そうである。すべての観察する人は占い師である。人はすべて、自分の興味あることがらにおいて占い師である。
とてもしっくりくる説明だ。
人はすべて、自分の興味のあることがらにおいて占い師である。
たしかにそうだ。
占い師はホロスコープやカード、手のしわという「しるし」からなにかを読み取り告知する。それは観察からきている。
「占い師」って怪しいイメージが付きまとうが、「自分の興味あることがらにおいて占い師」ならば、一億総推し活時代の今、みんなが「占い師」のようなものかもしれない。
推しが次にどのような行動をとるか予測したりして自分の行動を決めたりもする。推しがこの時期コンサートやるかもだから、お金貯めなきゃ…など。
その中には「期待」も含まれる。純然たる占い師と違うのはその「期待」なのかもしれない。
相手に期待したり、自分に期待をするととたんにしるしを読み取れなくなる。
知識を入れた上で、読み取るときは空っぽにしないと期待から違う方向へ行ってしまう。
占いだけでなく、人生全般でもそうだ。
何かを観察し、しるしを正確に読み取るためには「期待」を捨てねばならないのかもしれない。
~魚座期の火星ワークショップの感想~私のためのダンスの許可

火星は12星座の最終星座、魚座へ3月23日に入り、いよいよ一つのサイクルの終わりがやってくる。
牡羊座のルーラーである火星は、5月1日に牡羊座に入り、新しいサイクルが始まる。
今は、終わりというよりも始めるための準備期間ともいえる。
先日nicoさんのところで毎回火星がサインを移動するたびに行っているワークショップに参加しました。
オンラインです!
後からでも見れるようになってますので、興味ある方はこちらからお申込みを!
魚座期(3/23~4-30)は始める次のサイクルを始める準備として火星のサイクルで2年を振り返りつつ、そこで得たもの自分らしさ、自分の特異性をつかみ、有益性(タイパコスパ)ではなく、自分の心を動かす楽しみや無駄を自分に許すことだ。と私は受け取った。
自分へ喜びを許すということは、BTSの「Permission to Dance」を聞いたときに私が感銘を受けた言葉の一つだ。
直訳すると「ダンスの許可、踊ることの許可」ととれるが、その「ダンス」や「踊る」のメタファーとして、「人生の喜び」を描いている楽曲になっている。
MVでもコロナ禍を経て、人々が集まり、マスクをとるシーンがある。
ダンスもBTSのいつもの難しいテクニックの詰まった振付ではなく、手話からとったパフォーマンスで「楽しい」「踊る」「平和」を意味する簡単な動作で、みんなが踊れるようになっている。
人生に有益でない「踊ること」「楽しむこと」をいつのまに忘れ、それを知らず知らずのうちに禁止し、無益なことをなくし、いつのまにか生きてきたことに気が付かされた。そんな素晴らしい楽曲。
nicoさんの今回の魚座期の火星ワークショップには「Permission to Dance」に通じる話だと思った。
心を動かすこと、柔軟にすること、そこで知った有益でない自分らしさ、そこから新しい火星のサイクルを始めてみるのがよいのかもしれない。
火星ワークショップについて↓
風エレメント(思考)と水エレメント(感情)の補完関係
ユングの考え方の中でタイプ論―内向と外向という二つの一般的な構えのタイプに加え、思考・感情・感覚・直観という四つの機能タイプを分ける―という考え方がある。
心理占星術の中では、火地風水というエレメントをユング4つのタイプにに当てはめて、下記のように考える。
火→直観(牡羊座・獅子座・射手座)
地→感覚(牡牛座・乙女座・山羊座)
風→思考(双子座・天秤座・水瓶座)

上下左右(火と地、風と水)で補完し合うという考え方があります。
今日私の大好きなジェーン・スーさんが、RTしてくださって拝読した桜林直子さんの記事にこんなことが書いてあった。
自分の話ができなくて、自分の感情や思考が自分でもわからなくなってしまう。わからないから、より話せなくなる。そんな悪循環がうまれている。
まさにこれは、風のエレメントと水のエレメントの補完関係を表しているともいえそうだ。
記事の中で「感情の泉と思考の水車」という言葉を使っていらっしゃるが、感情という水を動かすには、思考という風を受けなければいけないという水車の原理を使ってうまく表現されている。
ほんとにそうだと思う。
水の中でぐるぐると感情に支配されているとまさに「水がくさる」という状態になる。その水の大きなエネルギーを風を使って動かし、水車のように回せば、水の中もかき回されて外部に働きかけるエネルギーに昇華されてゆく。
水からでて火をやるのは大変、とよく講座や鑑定で出てくる言葉なのだけど、その水のエネルギーを動かすには、風の補完として道具(水車)が必要なのかもしれない。
自分の心を整理するためにも言葉に出してみるという作業は必要だし、その言葉を出すための自分への許可も必要だ。
「誰かを傷つけるかも?」
「こんなこといったら馬鹿にされるかも?」
「人と違うことを言って悪目立ちしたくない」
色々な思いもあるかもしれないが、それらを引き受けてエネルギーに変えてゆくこと、それはこれからの風の時代のマインドとして必要と春分を過ぎて改めておもった。
そして、桜林さんのおっしゃる「飲み会の帰り道の虚しさ」これもまた激しく同意である。
2024年春分~今年一年のムードを占う~

『個人的なことはすべて公的なことに繋がる』
チャートを見た時の第一印象はこんな言葉が浮かんできた。
なにか似た言葉があったな…と検索したところ、
「個人的なことは政治的なこと」(The personal is political)という、1960年代以降のアメリカにおける学生運動および第2波フェミニズム運動におけるスローガンで、個人的な経験とそれより大きな社会および政治構造との関係を明らかにしようとする言葉がヒットした。

ASCが蟹座で月という個人を表し、さらにその月が牡羊座「I am」を表す1Hにいることもあり、「個人」という事がフォーカスされるチャート。
しかしエッシェンシャルディグニテイという天体の品位はペレグリンと-4点と低く、「なすすべなし」というような状態にいる。
そして全体的な天体は個人とは真逆の公的なものや社会的報酬を表す、南(上)に集中していて、さらに月と権力や力を表す冥王星と180度のオポジションというアスペクトをとっている。これらを総合し、私はそう感じた。
個人と相反する社会の要求が強く表れているが、弱くとも個人の力を踏ん張ってゆくことを求められているように思う。
このチャートの中で一番天体の品位が高いのは、魚座にいる金星(イグザルテ―ション+4点)だ。
一人ひとりの違いや価値、それぞれの善きものをもっと大切に訴えかけてゆくことでもっと生きやすい社会を作れるのではないか?という希望も感じる。
「個人的なことは政治的なこと」そんな1960年代のフェミニズム運動は、2019年にヒットした「三つ編み」の著者のレティシア・コロンバニのインタビューで語られた「人間が好きならフェミニストなはず」という言葉に、昇華されている。
自分の生活が辛く厳しいものであり、変化を望むならそれは政治的になってゆくのは自然の流れである。
政治に無関心であることを「かっこいい」としていたスカした冷笑的な態度はそろそろやめて個人を生きる上での政治への参画や、会社や地域、グループ単位ででも声を上げて行くことを「良し」としてゆくことが2024年の春分図から読み取れるのではではないだろうか?